特定業種をターゲットとした攻撃

~金融機関編~
 Anonymousが2月初旬に、国際的な金融機関をターゲットとした攻撃を開始する表明を発表しました。
イングランド銀行、ニューヨーク証券取引所のほか、国際決済銀行加盟機関のリストを攻撃対象として公表しています。
「イカロス作戦」とは?
今回の一連の攻撃を、Anonymousは「イカロス作戦(OpIcarus)」と呼んでいます。金融機関を、父の助言を聞き入れずに墜落したイカロスに例えたこの作戦名称の背景には、「金融機関によるテロ組織の経済的支援」というAnonymousとしての解釈があるようです。
実被害は? 今後は?
幸か不幸か、今回の作戦の被害を直接こうむったのは、ボスニアの2つの銀行で、それも短期間の攻撃ですんだといわれています。しかし、今後同様の攻撃が起こらないとは限りません。特に日本では2016年に入ってからも重要機関をはじめとするさまざまな組織の所有するサーバへの、Anonymous空のものと思われる攻撃が後を絶ちません。
Radware ができること
特に金融機関では、アクセスできない時間帯が生じたり、遅延が生じることで、その金融機関のお客様の取引に影響が発生する危険があります。

Radware では、Anonymous がDDoS攻撃用に開発したといわれるツールであり、本攻撃でも用いられたツールである LOIC (Loq Orbit Ion Cannon) をはじめとする、各種ツールによるDDoS攻撃を防御、緩和するためのトータルなソリューションをご用意しています。
OpIcarus の詳細
Radware 緊急対策チームによるアラートドキュメント!
オンプレミスDDoS対策機:
DefenseProシリーズ
回線飽和型攻撃対策サービス:
クラウド型WAF&DDoS対策サービス:
「LOICってなんだ!?」と思ったそこのあなた、安心してください!
ここに解説がありますよ!

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